収納自慢の新ワード “シンデレラフィット”
『シンデレラフィット』
ところで皆さんは、この言葉ご存じですか?
よく耳にするようになったのは、2016年頃からでしょうか。童話の中でガラスの靴がシンデレラの足にピッタリとフィットしたように、家の中のいろいろなアイテムが“ピタッ”とキレイに収納出来た様子を表しています。
もともとはアパレル業界で使われていた言葉、という説もあるそうです。
この流れを受け、Instagramでも『#シンデレラフィット』『#シンデレラフィット部』などのハッシュタグが付いた投稿が人気に!棚や引き出し、キッチンシンク下など、皆さん、さまざまなスペースでうまく“シンデレラフィット”を生み出して、自慢の写真を投稿しているようです。
代表的なシンデレラフィットの例を挙げると・・・
◎キッチンまわりのカトラリー収納
◎勉強机、仕事机の引き出しの文房具収納
◎洗面所スペースで洗面グッズ収納
◎リビングまわりでDVD・CD収納
など。
どんなスペースでも“ピッタリ・キレイ”に収納できれば、それはシンデレラフィットなんですね。
まずは引き出しの整理とサイズの確認を!
そこで、わが家のキッチン。
シンク部分の引き出しは1つと少ないのが悩みです。そのため、この引き出しをフルに活用できるかどうかが、シンク周りのごちゃつき解消の鍵に。
『目指せ、初シンデレラフィット』です!
まず、現在の引き出しの中がこちら。
この通りの散らかりよう・・・。
引っ越してきた当初は張り切ってキレイに整頓したはずなのに、今ではその面影はありません。シンデレラフィットの前に、まず「断捨離せねば」という感じですね。
今回使うのは、伸縮タイプのカトラリートレー。
約25~45cmと引き出しサイズに合わせて伸縮するタイプなので、うちの引き出しにも合います。
伸縮する下段トレーと、その上にのせるスライド式トレーがセットになっています。一番コンパクトな状態で使うと、幅25cm・高さ6cm・奥行25cmが設置スペースとして必要になります。
カトラリーを25cm幅で使用した場合
下段トレーを25cmで使う場合はこんな感じ。
実際にカトラリーやキッチンツールを収納してみました。
最小25cm幅にしても、このくらいは余裕で入りますね。
◎お箸 5膳
◎スプーン大 3本/スプーン小 2本
◎フォーク大 3本・フォーク小 2本
◎キッチンバサミ 1本
◎果物ナイフ 1本
◎たこ焼きピック 2本
◎すり棒 1本
◎お弁当ピック
◎輪ゴム
◎型抜き ・・・など
カトラリーを45cm幅で使用した場合
カトラリー幅を45cmまで広げると、収納力がぐんとアップ。
菜箸やフライ返し、泡立て器など、長さのあるキッチンツールがラクに収納できるので便利です。
◎お箸 5膳
◎スプーン大 3本/スプーン小 2本
◎フォーク大 3本/フォーク小 2本
◎キッチンバサミ 1本
◎果物ナイフ 1本
◎たこ焼きピック 2本
◎すり棒 1本
◎お弁当ピック
◎輪ゴム
◎型抜き
◎フライ返し
◎ワインオープナー
◎ペーパーナフキン
◎コーヒーフィルター
25cm幅で収納した各種ツールに加え、フライ返しとワインオープナー、ペーパーナフキン、コーヒーフィルターを追加。近々、菜箸も新調したいので、これもカトラリーに収納する予定です。
伸縮カトラリーで引き出しにピッタリフィット!
わが家の引き出しには、約40cm幅でぴったりフィット。
引き出しの中で縦置きにするか、横置きにするか悩みましたが、最終的には『縦置き』にしました。
ご覧の通り、なかなかのシンデレラフィットに。
整理のタイミングで使わなくなったキッチンツールは処分し、必要なものだけを収納することに。引き出し内の空いたスペースには子どものお弁当に使うランチカップやおにぎり型、フリーザーバッグなどを収納してスッキリ。全体的に“取り出しやすく”“使いやすい”引き出しに生まれ変わりました。
文房具や薬入れなど、多彩な用途にアレンジ可
キッチンの入れ替えや引っ越しといった事情でサイズが合わなくなった場合は、あえて別の用途にしてしまう手もありです。
お客様の中には、「書斎の文房具入れにした」や「小物やお菓子入れに重宝」といった声もありました。
うちの商品にも文房具専用のカトラリーはあるのですが、状況の変化によって、もともとの用途に合わなくなることもありますし、臨機応変にアレンジいただくことで、少しでも長く使っていただけたら嬉しいです。
過ごしやすい秋のうちに少しずつ家の中をキレイにして、年末の大掃除を少しでもラクにしたいと計画中。
わが家のシンデレラフィット第2弾に、ぜひご期待ください!