狭い玄関に傘立ては置けない?
実は今の家に住み始めた当初、傘立てが欲しくて探していたのですが、なかなか好みとサイズ感か合わず、結局、保留に。いつの間にか、玄関扉の外横にある窓枠がわが家の傘の定位置になってました。
さらに、玄関の中にはシューズボックスに入りきらない靴や旦那さんのアウトドアグッズも置かれ、いつも雑然とした感じ・・・。
やっぱり、一軒家のような広~い玄関じゃないと、傘立てって置けない・・・
そんな風に思っていたんです。
玄関扉を使った“床に置かない傘立て”収納
そこで、今回、玄関扉の内側スペースを活用する“マグネット傘立て”を使ってみることに。
わが家と同じく“玄関狭い派”スタッフの自宅スナップとともに、実際の使い方をご紹介します。
CASE 01:1人暮らし
■20代女性スタッフ:賃貸マンション
■長傘1本/ビニール傘1本/折りたたみ傘1本を収納
シックな雰囲気のキレイな玄関ですね。
ちなみにマグネット傘立てを買うまでは、わが家同様、玄関扉の外の備え付け傘フックを使っていたそう。防犯を考えて室内置きに変更したそうです。
CASE 02:3人暮らし
■30代夫婦+子ども(幼稚園):2LDK賃貸マンション
■長傘 3本(男女・子ども)/日傘 1本 を収納
こちらはわが家。今回の傘立て見直しを機に、すっきりと“傘断捨離”しました。
長傘は、なくなっても惜しくないのでビニール傘を愛用。日差しがきつくなってきたので、日傘も投入しました。
CASE 03:3人暮らし
■40代夫婦+子ども(小学生):3LDK分譲マンション
■長傘 2本(男女物)/子ども傘 1本/折りたたみ傘1本 を収納
傘の色味・柄はバラバラでも、本数を絞ることで空間を邪魔していませんね。
3人家族でも、傘の組み合わせを考えれば、十分使いこなせるようです。
写真からもわかるように収納容量は、だいたい長傘2、3本+折り畳み傘1本程度が目安。
家族構成によってセットしている傘は違いますが、いずれのケースも玄関扉のデットスペースを有効活用することで、スッキリ収納を実現しています。
せっかくなので、この機会に、わが家のように“傘断捨離”してみるのもおススメ。
なんとなく置いたままにしていた古い傘を思い切って整理して、キレイな玄関を目指しましょう。
傘立てとしての役目を終えたら、2次活用もアリ!?
いつか広い家に引っ越して、この傘立てがいらなくなったら・・・。
家の中で再利用するのもアリです。
マグネットがくっつく場所なら、基本、どこでも置けます。
冷蔵庫の側面にペタッとつけて、キッチンまわりの細々したものをいれたり、洗濯機横でも洗濯ネットや洗濯バサミを収納するのに便利そう。
ただし、隅々までしっかりと洗ってから使ってくださいね。
インテリアが好きで、可愛くキレイにまとめたいとばかり思っていた私。
今回の件で“必要な機能を、必要な分だけ”というミニマムの良さに少し目覚めました。
皆さんも、収納アイテムをいろいろ揃えて買ったけれど、次の衣替えでレイアウトを変えたらいらなくなってしまった・・・なんてことありますよね。
今あるモノ・今あるスペースをできるだけ活かす。
そんなアイデアを、コラムを通じて皆さんにいろいろと発信していきたいと思います。