小さな子どものいる家庭にとって「おもちゃの収納方法」は、大きな悩みの1つではないでしょうか。いつの間にかおもちゃが増えてしまい、「おもちゃをしまう収納場所がもうない」「リビングがいつもおもちゃで散らかっている」と困っている方は多いでしょう。
当記事では、リビングがすっきり片付く7つのおもちゃ収納アイデアと、上手におもちゃを収納するポイントを説明します。限られたスペースでおもちゃをおしゃれに収納したい方は、山崎実業の便利な収納アイテムもぜひ活用してみてください。
リビングが片付く!おもちゃ収納アイデア7選
子どもの成長とともに、おもちゃの数はどんどん増えるもの。「毎日片付けているのに、気が付けばリビングがまたおもちゃで散らかっている」という場合は、普段使っているおもちゃ箱や収納方法が原因かもしれません。おもちゃ箱に何となくしまうのではなく、収納アイテムも組み合わせると、生活感を隠しながら上手に片付けることが可能です。
ここからは、リビングが簡単に片付く、おもちゃ類の収納アイデアを7つ紹介します。
カラーボックスを使う
カラーボックスとは、合板でできた組み立て式の収納家具のことです。シンプルなデザインが多く、どのようなテイストの部屋にもなじみやすいのが特徴です。また、縦置き・横置きのどちらにも対応できるため、設置スペースや収納アイテムに合わせて使い分けられます。
また、前面がオープンタイプのカラーボックスは中身が見えやすく、子どもが自分で片づけやすい点も魅力です。市販の収納かごを組み合わせれば、収納力がさらに向上します。おもちゃ以外に絵本やぬいぐるみなど、さまざまなアイテムをまとめて収納できるでしょう。
オープンシェルフを使う
オープンシェルフとは、前面の扉や背面の板・仕切りがない収納棚のことです。シンプルでありながらおしゃれなデザインの商品が多く、ディスプレイ感覚で「見せる収納」ができる点も特徴です。
オープンシェルフをおもちゃ収納に活用すれば、中身が一目で分かるため、子どもが自分で片付けしやすくなります。棚板の高さを調整できるタイプなら、おもちゃの大きさに合わせて棚の位置を変えられるので、スペースをより有効活用できるでしょう。最近は、大きいぬいぐるみなど重いおもちゃは下段に並べ、ブロックやおままごとセットなどの小さいおもちゃはカゴやバスケットに入れてまとめる収納方法が人気です。
おもちゃ収納用のラックを使う
特定の子ども向けおもちゃを収納するために設計された専用ラックを使う方法もあります。おもちゃ収納用のラックは「おもちゃに合わせた仕様」になっているほか、子どもが楽しく片付けできる工夫も施されているため、特に増えがちなミニカーやフィギュアなどの収納におすすめです。
山崎実業のtowerでは、小さな子ども向けのおもちゃ収納用ラックとして、「ミニカー&レールトイラック」を販売しています。

ミニカーやレールトイを飾りながら収納できるラックです。
両面仕様になっており、ミニカー用・レールトイ用のトレーを付属しています。
おもちゃの量に合わせてトレーを簡単に調整できます。
衣装ケースに入れる
衣類や小物を収納できるプラスチック製の衣装ケースは、サイズや形状が豊富で使い勝手がよく、おもちゃ収納としても活用できます。特に、透明タイプの衣装ケースは中身が一目で分かり、頻繁に使うおもちゃをサッと取り出せる点が魅力です。埃を防げるため、長期間使わないおもちゃの保管にも役立ちます。
おもちゃを入れた衣装ケースは、クローゼットや押し入れ、ベッド下などに収納できるため、リビングの生活感を隠せるのもメリットです。衣装ケースのサイズや置き場所に合わせておもちゃを仕分けることで、すっきりとした空間を保てるでしょう。
カゴやバスケットに入れる
カゴやバスケットは、人形やおままごとグッズなど、形やサイズがバラバラなおもちゃをひとまとめに収納するのに便利です。複数のカゴやバスケットを用意し、おもちゃの種類ごとに分けて収納すると、整理整頓がしやすいでしょう。
おもちゃ収納に使えるカゴやバスケットにはさまざまな素材があります。たとえば、ラタン素材のカゴやバスケットは耐久性に優れており、見た目もおしゃれです。プラスチック製のカゴやバスケットは、汚れても丸洗いできます。カゴやバスケットはカラーボックスやオープンラックと組み合わせて使うことで、さらに見た目がすっきりします。
フタ付きのバケツに入れる
フタ付きのバケツは、中身を隠しながら収納できるアイテムです。インテリア性の高いデザインの商品が多く、フタをすれば中身が見えないため、リビングにそのまま置いても生活感が出にくく、急な来客時にも素早く片付けられます。積み重ねて収納できる商品を選べば、省スペースでたくさんのおもちゃを収納することが可能です。
山崎実業のtowerでは、おもちゃや掃除用品、小物の収納にも使えるフタ付きバケツを販売しています。

シンプルかつスタイリッシュなデザインなので、どのようなテイストのインテリアに置いても雰囲気を壊すことなく、おしゃれに部屋が整います。
ファスナー付きのケースに入れる
パズルやカードゲームなどの薄型のおもちゃ、汚したくない小さなぬいぐるみは、ファスナー付きのケースに入れる方法もあります。ファスナー付きのケースは、中身を守りながら収納できるアイテムです。カテゴリーごとに細々としたおもちゃをケースに入れ、棚などにしまえば、簡単に整理整頓ができます。
また、埃や湿気からおもちゃを守れるため、長期保管用の収納にも役立ちます。使わないときはコンパクトにたため、収納スペースを圧迫しにくい点も魅力です。
上手なおもちゃ収納のポイント
大人はもちろん、子どもにとっても使いやすい収納方法にすれば、子どもが自らおもちゃを片付けられるようになるでしょう。ここからは、おもちゃ収納を見直すときに意識したい、おもちゃ収納のポイントを3つ紹介します。
収納場所の高さは子どもの目線に合わせる
子どもから見えない位置に収納場所があっては、どこに何をしまえばいいのか子どもが自分で判断するのは難しくなります。そのため、子どもがどこに何があるのかすぐに把握できるよう、子どもと同じ目線の高さ、またはそれよりやや下あたりにおもちゃを収納する場所を設けるとよいでしょう。
また、カゴやバスケット、フタ付きのバケツなど、中身が見えない方法で収納する場合は、カゴやバケツの外側におもちゃの写真を貼ると、そこに何が入っているのか子どもにとって分かりやすくなります。
ワンアクションで片付けられるようにする
遊びざかりのわんぱくな子どもにとって、散らかったおもちゃを拾い上げ、所定の位置に戻すという作業は煩わしく感じられるもの。アクション数が多いと、子どもが自分で片付けるハードルが高くなってしまいます。
そのため、できる限り「○○するだけ」のワンアクションで片付けられるように工夫を凝らすとよいでしょう。特によく遊ぶおもちゃは「入れるだけ」「置くだけ」の収納方法にすると、自分で片付けてくれる可能性が高くなります。
遊ぶ頻度やカテゴリーでおもちゃを仕分ける
おもちゃ収納を見直す際は、おもちゃを遊ぶ頻度やカテゴリーで仕分けるのもおすすめです。子どもがよく使うおもちゃは取り出しやすい場所に、遊ぶ頻度が少ないおもちゃは離れた場所に収納スペースを作るとよいでしょう。また、カテゴリー分けをした際は、大人も子どもも「どこに何があるのか」が分かるよう、ラベルシールを貼るのもポイントです。
子どもが遊ぶおもちゃは成長によって変わるため、収納スペースと収納場所を定期的に見直し、必要に応じて入れ替えるとよいでしょう。おもちゃをカテゴリー別に仕分けることで、使いたいときにすぐ取り出せるだけでなく、効率良く片付けられるようになります。
まとめ
子どものおもちゃが散乱しがちなときは、おもちゃ収納に工夫を凝らすことが大切です。大人と子どもの両方にとって分かりやすい収納方法にすると、片付けの習慣が生まれる効果も期待できます。
山崎実業では、おもちゃ収納にぴったりなアイテムを多数取り扱っています。インテリアの雰囲気を損なわないシンプルなデザインで、子どもがワクワクして片付けられる仕掛けも施しているので、ぜひご活用ください。