コラム キッチン用品

保存がお米の味を変える!?米びつを買い替える前に押さえておきたいポイント

日本人の主食といえば、お米。日本人の食生活が欧米化したとはいえ、毎日の食卓にお米はやっぱり欠かせません。
でも、お米の産地や品質にはこだわっても、お米の保存はあまり気にしていない・・・そんな人も結構いるようです。おいしいお米を少しでも長く味わうために、保存はとても大切なんですよ。

お米の鮮度を保つ鍵は“保存場所と”保存容器“

お米は生鮮食品といわれるほど鮮度が大切。高温多湿に弱いため、保存方法が悪いとすぐに酸化して味が落ちてしまいます。
少しでも長くお米の鮮度を保つために、最適な容器に入れて、最適な場所に保存するよう心掛けましょう。

お米は“湿度・温度が低く暗いところ”へ

まずは、お米の保存場所をチェックしましょう。
一般的によく聞くのは、次のような場所ですね。

◎キッチンカウンターの上
◎システムキッチンの引き出しの中
◎キッチン戸棚の中
◎パントリーの中
◎冷蔵庫内        ・・・など

キッチンカウンターの場合、炊飯器もすぐ近くに置いてあるケースが多いよう。確かに動線もよく、スムーズに家事が進みそうですね。

最近は、システムキッチンの引き出しに入れているお宅も多いですよね。
深さ、奥行きともに十分な余裕がある引き出しが多く、かさの大きい容器を入れるのにピッタリ。米びつも収めやすいはずです。

いろんなケースがありますが、まず必ず避けたいのが直射日光があたる場所、熱がこもる場所、水がかかる場所など。できるだけ涼しく、湿度が低く、直接光が当たらない暗いところがお米の保存に向いています。

まずはNGスペースに置いていないか確認しつつ、家の中の最適な保存場所を見つけましょう。

ちなみに最近は、冷蔵庫の中にお米を保存する人が増えているそうです。
気温に左右されず常に冷たく暗い冷蔵庫は、確かにお米の保存に向いてますね。特に、高さのある野菜室を利用する人が多いようです。
ただし、庫内の冷気が米びつに直接あたるのはNG。この点、ご注意ください。

保存容器のポイントは、なんといっても“密閉性”

次のポイントは、お米の保存容器。最近はいろんな素材・形の容器があるので、どれがいいのか迷いますよね。
主流といえば、このあたりでしょうか。

◎米びつ
◎プラスチック容器
◎ガラス瓶


ひと昔前は米びつといえば大きな設置型のものでしたが、今はお米を保存する容器自体を総称して“米びつ”と呼んでいるようです。インターネットで『米びつ』と検索すると、いろんなお米の保存容器が出てきます。
ちなみに最近は、“ライスストッカー”というおしゃれな呼び方もあるんです。

他の保存容器としては、こんな声も・・・

◎ペットボトル
◎ジッパー付き保存袋
◎買ってきたときの米袋のまま

中には、米袋のまま使っているという人もいますね。

ついつい手軽すぎてやってしまいがちな“買ってきたときの米袋のまま保存”ですが、販売用の米袋には通気性をよくするための小さな穴があいているので保存には不向き。置き場所の温度・湿度によっては虫がわいてしまう可能性もあり要注意です。

お米の保存容器で一番大切なのは、なんといっても密閉性。
鮮度を保つためにも、温度・湿度の影響から守るためにも、保存容器は密閉性の高いものが向いています。


写真のように蓋にパッキンが付いているタイプだとしっかり密閉できます。
見た目やデザインの好みもありますが、購入前には密閉性だけは必ずチェックしてくださいね。

他にもたくさん!ココは押さえたい“米びつのポイント”

保存場所はお家の事情もあり、ベストなスペースが確保できるか難しいところですが、保存容器なら買い替えのタイミングで見直しができそうです。

密閉性の他にも、米びつの買い替え時にチェックしておきたいポイントを、まとめてご紹介します。

米の残量=中が見やすい

蓋をいちいち開けないとお米の残量が分からないと、少し不便かも。蓋を開けなくても、お米の残量が見渡せるような作りだと便利ですね。
わが社のこの商品は、蓋全面が透明になっているため、中の様子が分かりやすいのが特徴です。

お米がすくいやすい

お米が残りが少なくなってくると、容器の隅に集めても計量カップでなかなかうまくすくい取れないのが、小さなストレスだったり・・・。お米がすくいやすいかどうかは、米びつの使いやすさに関係しています。

ちなみに写真の米びつは蓋が全面開閉のため、お米がすくいやすく設計されています。また、底の形が付属の計量カップとピッタリフィットするのが自慢。一部がくぼんでいるため、残り少なくなったお米をくぼみに集めることで、ごっそりキレイにすくえるんです。

持ち運びしやすい軽さ

米びつにもいろんな材質のものがありますが、おすすめはやはり“軽い”もの。使う際に出し入れする場合はもちろん、置き場所を変える際も軽いとラクです。もちろん、お手入れも軽い方が◎ 重い素材のものは洗うのも、ちょっぴり大変ですしね。
購入前には、この点も要チェックです。

米びつも使用頻度のわりには、買い替えが少ない商品のひとつ。
なので、いざ購入となったときに迷わないよう、どういう商品が使いやすいのか、今のうちからリサーチしておいてくださいね!

今回ご紹介した商品 はコチラ

PICK UP.

 密閉 シンク下米びつ  タワー 5kg 計量カップ付

密閉 シンク下米びつ タワー 5kg 計量カップ付

システムキッチンの引き出しに合うスタイリッシュなシンク下米びつ

この記事をシェア

山崎実業の商品一覧