私は、アイロン台は持っているものの(自社製品)ほとんどしません。(自社製品なのに!)
アイロン掛けをしなくてもいいかどうかが服を購入する判断基準になっているくらいです。
この間、こどもの参観日でシワシワのシャツの子がいるなと思ったら娘で。。
このままではいけないと思って、少しアイロン掛けの勉強をしました。
せっかくなので、みなさまにもシェアしたいと思います。
【アイロン掛けのポイント】
・小さい面積から大きい面積の順にかけること。
・パーツごとに分けてかけること
01_襟
まずは、襟の裏側から。
端から中央に向かって一直線にシワを伸ばします。
そして、表も同様に。
襟ができたら、台襟も裏→表の順に。
台襟を丁寧に書けることで、襟がピンとたちます。
02_前ボタン
裏からさっと撫でるように、がコツ。
(YAMAZAKIのアイロン台ならボタンプレスゾーンというかなり便利な機能がついてるものもあります!)
ボタンが引っ掛からないように慎重に。。。
(YAMAZAKIのアイロン台ならボタンプレスゾーンというボタン部分のアイロンが掛けやすい
かなり便利な機能がついてるものもあります!大事なことなので2回言いました。)
03_カフス
カフスは襟と同じく端から中央へ裏→表の順で。
押さえる方の手で引っ張りながら掛けるとかけ掛けやすいですよ。
04_袖
袖下から袖付け、袖山の順に(どこ!?)縫い目を伸ばすように。
要は、肩から袖口に向かって(上から下に)丁寧に掛けます。
袖口周りのプリーツも忘れずに!
05_後ろ身頃と前身頃
まずは後ろ身頃を、裾の中心から襟に向けて、下から上へとアイロンを滑らせます。上まできたら、中心から外へ流すように右半分と右半分も順次アイロンします。前身頃はボタンがある右側から先に。裾から襟に向かって下から上へとアイロンをかけたら、中央から外側へと流します。終わったら、あとは右側と同様に、下から上へ、中央から外側へと流して仕上げます。
説明を読むと混乱してしまいそうですが、基本は「下から上へ」「中央から外側へ」。
全体のシワがのびたら出来上がりです!
。。。。。
やっぱり苦手かも。アイロン掛け。
ところで、わがYAMAZAKIは60年の歴史を誇るアイロン台の老舗メーカーなのをご存知でしょうか?
アイロン掛けが楽になるアイデアが満載のたくさんのアイロン台を製造しています。
あて布や替えカバーも豊富にご用意しております。
そもそもアイロン台って、ただ「クッションのついた作業台」だと思っている人いませんか?
ではないんです。
プロの使っているアイロン台は15万円程するものもあるほど、アイロン台によってアイロン掛けの仕上がりに差がでてきます。
アイロン台にこだわれば、素人でも驚くほど綺麗に仕上がります。
上手くアイロンがけをするには、知識やアイロン台の選び方が重要だと言う事を痛感します。
とはいえ、毎日使うものだから見た目も大切で、結局何を基準に選んだらいいのか悩んでしまいがち。
自分が納得いくものを見つけて、アイロン掛けが少しでも楽しくなるようにしたいですよね。
YAMAZAKIが誇るアイロン台、じつは、いろいろあるんです。
それはまたの機会に、、、
寒い日が続くので、みなさまくれぐれもご自愛ください!