プレゼント選びの達人
特にプレゼントを贈る相手として私を悩ませるのは、センスのいい人と、もうすでに何でも持っている人です。
今回プレゼントしようと思っている相手は前者で、贈ろうと決めた時から勝手にプレッシャーを感じています。
知り合いの中にはいつも気の利いたプレゼントを贈ってくれる人がいて
私もそんな粋な贈り物をしたいと思ってしまうので、余計に悩んでしまうのかもしれません。
ちなみに最近一番パンチがあったのは、かつての職場仲間からもらった私の好きなメーカーの各種ビールを
積み上げたビールタワーでした。
プレゼント選びの指針にしていること
かつて自分がプレゼントをもらったとき、「自分では選ばなそうなものにしたよ」と言われたことがあります。
大人であれば自分の欲しいものは自分で買うだろうという観点から、私の好みの傾向とは少し違うけど
客観的に見てきっと似合うと思ったものをプレゼントしてくれたのでした。
当時の私にとってはこれが目から鱗で、確かに自分で選ぶものはだいたい傾向が決まっているので
なかなかその枠から飛び出るのは難しいのです。それを他者がプレゼントという形で枠外のものを
提供してくれれば、新たな発見となり、自分の引き出しも豊かになるのかと感心し
自分が人にプレゼントを贈る時もこれを指針にするようになりました。
年齢を重ねるにつれて、人にモノを贈る行為のハードルの高さに気づき出し
相手のことを考えれば考えるほど欲しいものを選んでもらえるお金やギフトカードが最強ではないか
と思うようになっていたのですが、この一言によって、プレゼントは何も相手が欲しがっているものを
贈ることだけが正解ではない!と吹っ切れました。
そして、例えそれが今欲しいものでなくても、プレゼントの包みを開けるときのワクワク感や
予想もしなかったものが現れたときの驚きといったエンターテインメント性は
自分なりに考えて選んだ“モノ”だからこそ味わってもらえるのだ!と自分なりの意義を感じています。
長い前置きはさておき、今回、新居での生活をスタートさせる友人には、悩みに悩んだ挙句
「両面ティッシュケース リン」を贈ることにしました。
両面からペーパーを取り出せるこのアイテムは
ティッシュペーパーとペーパータオルを同時に使うこともでき、キッチンにあると何かと便利です。
キッチン用のポリ袋を入れて使うこともできるので、料理が好きな友人の役に立ちそうなところも気に入りました。
インテリアはどちらかというとナチュラル系で木のあたたかみを好む友人ですが
このアイテムは木製の蓋以外はスチールでできていて、スタイリッシュな佇まいをしています。
“両面から取り出すティッシュケース” や “スチール”は選択肢にないかもしれませんが
彼女の部屋にはきっとなじんでくれると思って贈りたいと思います。
みなさんはプレゼント選び、どうされていますか?
直感でパッと選べる方もいれば、私のように悩んで悩んで決める方もいらっしゃるでしょう。
そんなみなさまのプレゼント選びに役立てていただけるよう
この度、山崎実業では「ギフトコンシェルジュ」というWebページを立ち上げました。
ギフトを贈るさまざまなシーンに合わせて、山崎実業のアイテムをご提案するページです。
Webサイトやアプリからご確認いただけるので、プレゼントを選ばれる際に
ご活用いただけるとうれしいです。
それでも選びきれない! とか やっぱり自分の欲しいものを選んでほしい!という方のために
tower専門のギフトカタログもご紹介していますよ。