ボン マルシェとは“安い”を意味し、元々は大衆向けのお店だったようですが、現在では世界中の高品質な商品を集めたパリを代表する百貨店に。
インテリアや家具のフロアには、エレガントで個性的な商品がズラリと並んでいて、しばし眼福を味わいました。照明も素敵ですよねぇ。。
パリ屈指のデパートとなれば少し緊張してしまいそうですが、居心地も良く、よく見ると小さなお子さんが椅子に突っ伏す微笑ましい姿?も。
シンプルで機能的なアイテムが揃う「THE CONRAN SHOP」
続いては、ボン マルシェのすぐ隣にある「THE CONRAN SHOP(ザ・コンランショップ)」へ。
イギリスのロンドンからスタートしたホームファニシングショップですが、現在はフランス、日本を含む4か国で展開しています。
「PLAIN、SIMPLE、USEFUL(無駄なく、シンプル、実用的)」というテーマに基づき、毎日の暮らしをより豊かで快適にするアイテムが世界中から厳選されていますが、遊び心も忘れないのがコンラン流。
割れた部分を開くとライトとスピーカー機能がオンになるユニークなアイテムもありましたよ。
さて、せっかくパリに来たので定番スポットにも足を運んでみました。
「ボン マルシェ」と「ザ・コンランショップ」のある7区は、パリのシンボルでもあるエッフェル塔も有するということで、行ってみます!
これまでにも何度か塗り直しされているエッフェル塔ですが、現在の色はパリの街に溶け込むエッフェルタワーブラウンとのこと。思ってた以上に茶色でしたが、2024年のパリ五輪までにはまた黄茶色に塗り直されるようです。
エレベーターで最上階まで上がります。この日のパリの気温は0℃前後だったので、最上階はとにかく寒いっ!!
寒さに震えながらでしたが、パリの街並みを一望する景色にテンションも上がりました!
曇天なのも冬のパリらしい!うん!!
完全に体が冷えたので、老舗カフェの「Le Fouquet’s」でパワーチャージ!
ランチにネギのヴィネグレットとサーモンのグリルを堪能しました。
どちらも火の通り加減が絶妙でおいしかったです!!
シャンゼリゼ通りまで来たので、凱旋門にも足を延ばしました。
と、ルイ・ヴィトン本店に現代アーティスト・草間彌生さんの巨大人形が!!
建物全体に散りばめられたカラフルな水玉と、屋上から覆いかぶさるように水玉を描く巨大な草間彌生さん人形がすごいインパクトです。道行く人もみなさん足を止めて写真を撮られていました。
ハイブランドが軒を連ねるシャンゼリゼ通りは、他にも目を引くディスプレイがたくさんあって歩いているだけで楽しめますね。
無事、凱旋門にも到達できました。
ナポレオンの命によって建てられたのに、完成したのは彼の死後だったという凱旋門。地下には無名戦士達が眠っているそうです。
パリ屈指の観光地・オペラ座の裏に位置する「Galeries Lafayette」
最後は欧州最大規模の老舗デパート「Galeries Lafayette(ギャラリー・ラファイエット)」へ。
あの有名なオペラ座の裏手にあり、本館、メゾン・グルメ館、紳士館の3つの建物で構成されています。
メゾン・グルメ館は、美食のアートや有名グルメ、インテリアアートなど、日常生活を豊かにするものが集結!
本日巡ったいずれのデパートにも実は置いていただいていたYamazakiのアイテム。ここラファイエットでもキッチン用品をはじめ、さまざまなアイテムが並んでいてうれしくなりました。
これからも国内・国外問わず、みなさまの生活に寄り添えるアイテムを発信してまいります。
デパートの雑貨巡りに満足したところで、この日の締めは、クラフトビールのお店「 La Binouze」へ。
ワインのイメージがあるフランスですが、最近のクラフトビールブームはパリでも巻き起こっているそうです。
こちらのお店は、小さいグラスでの提供もあるので、いろんな種類のクラフトビールを試せるところが魅力的!
世界各国のビールがある中で、ニュージーランドの「Verdant Brewing Timing’s End」というIPAはビールの概念を覆すようなさわやかだけど飲みごたえもある味わいで、とってもおいしかったです。
観光の要素が強かった2日目ですが、パリは区によって雰囲気もガラリと変わるので、それぞれの街の見どころをチェックしながらお目当てのショップを巡るのも楽しいかもしれませんね。
パリでの展示会報告と雑貨屋さん巡りにお付き合いいただき、ありがとうございました。